当スタッフによるアマゾン人気ビジネス本書評!

三山 賢治の書評一覧

2011年10月19日 by 三山 賢治 おすすめ度 ★★★☆☆

2012年、日本経済は大崩壊する!

朝倉 慶(著)/¥1,575(幻冬舎)

2012年、日本経済は大崩壊する!

「2012年、日本経済は大崩壊する!」

2011年の夏から2012年の秋までの間に、この想像を絶するような国家破綻の波が、襲いかかってくる。(本書より)

2012年って、来年ですよね…
そう、まさに来年、日本の財政破綻、国家存亡の危機が訪れるんです。

そのシナリオは、いたるところあって
・食料・エネルギー価格の暴騰によるインフレ。
・米国の量的金融緩和第2弾(QE2)の終了による米国債の暴落。
・ギリシャの国家破綻による欧州金融危機。
・日本国債暴落による、金融システムの崩壊。などなど
こうなってきたら、日本だけでなく、世界規模でダメなのでは、という感じ。

あぁ、確かに、欧州金融危機も収束していく気配が見えないし、
最近野菜も高騰しているな(これは台風のせいか…)
と考えつつ。

じゃあ、どうすればいいのか?
本書では、処方箋のひとつとして
「金を買え」と、あと「プラチナも良いぞ」ということでした。
(ん!?プラチナは、先月急落していなかったか…)

当たるも八卦、当たらぬも八卦…?

タイトルに騙されてはいけません。この本は預言書の類ではないんです。
ただし、世界が背負っているリスク(最悪のシナリオ)は知ることができます。そして、読んだ後にどうするかは、あなた次第なのです!

2011年08月04日 by 三山 賢治 おすすめ度 ★★★☆☆

ウォールストリート・ジャーナル式 図解表現のルール

ドナ・ウォン(著)・村井瑞枝 (翻訳)/¥1,680(かんき出版)

ウォールストリート・ジャーナル式 図解表現のルール

資料ナルシスト必見です。

パソコンを使っての資料作成。ビジネスにおいて切っても切れない作業です。 文章の色使い、装飾、棒グラフや円グラフの活用、時には3Dグラフを使うなど、惚れ惚れしながら資料を作成しているのに、出来上がった資料を見てみると、何が言いたいか分からない、非常にわかりづらい、見づらい、そんなナルシスト(自己満足)な資料になってしまうことありませんか?

私はあります。
ということで、今回紹介する『ウォールストリート・ジャーナル式 図解表現のルール』は、そんなナルシストな方必見の書籍です。 いかに今までの図解方法が、間違っていたかに気付かされます。

本書では、いかに図解をシンプルに、分かりやすく見せるかが大切であると言っています。 例えば、
・グラフは芸術作品ではないので、3Dの図は不要!
・同じ種類のデータを表すのに、異なる複数の色を使うのは×
・読み手がデータに集中出来るように、同じ種類の情報を提示する場合は同じ色を使う
・目立ちすぎる装飾的な書体は避ける。
・スペースがないからといって、文字をむやみに縦書きにしない。 等々。

教書的な本ですが、一から読み進めなくても大丈夫です。必要な時に、すぐに利用できるよう、パソコンのそばに本書を置いておきましょう。

2011年05月26日 by 三山 賢治 おすすめ度 ★★★☆☆

ザ・シークレット

ロンダ・バーン(著)/¥1,890(角川書店)

ザ・シークレット

『超』前向き思考のススメ

みなさんは夢や目標を達成するためにどういう事をしていますか?夢に日付をつけたり、毎日声に出してみたりとその方法にも色々あります。私も、企業の夢の実現を果たすべく経営計画策定のサポートを行っています。

本書も同様に夢を叶えるための方法が書かれているのですが、一味違います。というのも、その方法が「願う」だけでいいということ。

しかも、この方法はダ・ヴィンチやアインシュタインなど歴史的偉人も活用していたというお墨付きの方法なのです。

どうです、凄いでしょ。すごい疑わしいでしょ…
でも、ここで疑っている人にこそ、この本を読んで欲しいです。
というのも、本書で書かれているのは「超前向き思考のススメ」なんです。

自分が欲しいもの、なりたいものを常にイメージすることが重要で、こうなったら嫌だなとか、ネガティブなイメージは絶対にするなと言っています。でもこれってすごい大切だと思います。ネガティブな思考や雰囲気が、行動や体調にでてしまうことってありますよね。病は気から、不景気や震災でうつむきがちな日本人に、今とても読んでほしい本の一冊です。

最後に、お金が欲しい人は郵便受けに小切手が届く様をイメージすればいいそうです(何百件もの報告例あり)。

2011年03月25日 by 三山 賢治 おすすめ度 ★★★★☆

イシューからはじめよ

安宅 和人(著)/¥1,890(英治出版)

イシューからはじめよ

白黒つけるべき課題は?

わたくし、生まれて初めて入院しました。肺炎で… 
2週間……

ということで、病室でこの本を読みました。
本書は「一所懸命がんばっている」…なのに成果がでない…、
という方に是非読んでいただきたいです。
ジャンルで言えば問題解決をテーマにしていますが、巷で見かける思考法やフレームワークなど「解決ツール」を紹介したものとは一線を画しています。 特に、本書ではいかに効率よく成果を出すかという視点で、ツールよりもイシュー(白黒つけるべき課題)の設定が大切であることを説いています。
これは、いくら高度なフレームワークやテクニックを駆使し多くの時間を費やしても、イシューの設定を間違ってしまうと、大した成果も得られず徒労に終わってしまうからです。 何かに夢中になると本来の目的を見失うことはよくあることです。 夜遅くまで働いていたりすると、それだけで充実感を得てしまうこともあります。実際には作業の段取りが悪いだけなのですが…
「これだけ働いたから」と時間ベースで考えるのか、「今何を解決すべきか」とアウトプットベースで考えるのか、その違いが労働者とプロフェッショナルの違いを生んでいくということを本書を通じて痛感しました。

一生懸命がんばっているのに、成果が出ないならば、 まずは本書を読んでいただき「この作業って本当に必要なのか?」など、日々の事柄に小さな疑問を持つことから始めてみませんか。

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